あなたは人間です。
ニワトリではありません。
ですから、卵を産んではいけません。
とくにゴルファーである、あなたは絶対に卵を産んではダメです。
そして、一度でも卵を産んでしまったなら、その先のあなたのゴルフ人生は、取り返しのつかないことになってしまいます。

うまく産むことができたぜ・・・
と、思っているのなら、その考えを改めてください。
2ペナのほうが100万倍マシです
影で「にわとり」呼ばわりされるくらいなら、「2ペナ」のほうがずっといいと思いませんか?
「にわとり」の異名をつけられるなら、
「予選落ち」のほうが良くないですか?
「にわとり」になってしまうと、たとえ好スコアでラウンドしても、「どうせ、どこかでまた卵を産んだんだろ?」と言われてしまいます。
卵を産んでまで「予選通過」したいですか?
メンバーコースでニワトリ
会員権を購入してメンバーコースを手にしたあなたは週末になるとメンバーさんとの交流も増えて新たなゴルフライフを送っていることでしょう。
ゴルフ場は大人の社交場です。
ゴルフだけではなく、ラウンドして、お食事して、お風呂に入ってと、年数を重ねるほどに顔なじみのメンバーさんが増えていくでしょう。
ゴルフが縁でお仕事にもつながったということも決してめずらしいことではありません。
あなたは影で「あの人、ニワトリらしいよ・・・」と言われたいですか?
1回・・・ただの1回でも卵を産んでしまった代償は、あなたが思っている以上に甚大です。

あなた卵を産みましたね?!
とは、誰もあなたに言ってはくれません。
そして噂だけが広まっていくのです。
冒頭にも言いましたが、必ず誰かに見られています。

悔い改めなさい。
一度失った信用を取り戻すには時間は掛かりますが、今からでも遅くありません。
もしあなたがもう二度と卵を産まないと心に決めて行動すれば、

あの人、ニワトリで卵産むらしいよ。

え~!?最低な人ね・・・
という展開が、次のように変化します。

あの人、ニワトリで卵産むらしいよ。

そんな話しは聞いたことないよ。
ただの噂話じゃない?あなた産んだところ見たの?
ってことになることもあります。(手遅れの場合もあります)
いずれにしても、1年や2年で失った信用を取り返すことはできないと思ってください。
社会的信用も失う可能性もあります
「にわとり」の噂は、時空を超えます。ゴルフをしてるってことは、あなたは時間にも、お金にも余裕がある人に違いありません。
ゴルフするにはお金も時間も必要です。
つまりあなたは社会的な地位も信用もある人です。
会社の社長さんか、部長さんか?もしかしたら、お医者さんか歯医者さんかも知れません。
部下やスタッフを抱えているような人でしょう。
ゴルフを通してゴルフ以外のお付き合いも増えていくこともあります。
ゴルフをお仕事に活かしている人は大勢います。
そんな人が、ゴルフ場で卵を産んでいいわけがありません。
決して大げさな話しをしているわけではありません。
あなたの業界を超えて噂は拡散します。
ゴルフってそういうものです。
わかっていないのはあなただけなのです。
毎回一緒にゴルフをしているあなたのご友人でさえ、あなたに対して「オマエ、卵を産んでるって噂が出てるぞ」とは言ってくれません。
そうかと言って、あなたからお友達に「オレが卵を産んでる噂ってあるか?」とも聞けないじゃないですか。
真実はあなただけが知っているのです。
意外な「にわとり」の特徴
意外かも知れませんが、「にわとり」は上級者に多いという特徴があります。
あなたは、そんなことしなくても上手いのにどうしてそんなことをするんでしょうか。
競技ゴルフは、まさに1打差勝負になります。
その1打で成績に影響が出ます。
予選通過が掛かった大事な1打であることは間違いありません。
しかし、その代償はあまりにも大き過ぎます。
あなたはそんなに上手いのにどうしてそんなことをしてしまうのでしょうか。
ダークサイドに堕ちてはいけません
一度でも悪に堕ちてしまうと、クセになります。
そうなる前に悪を断ち切りましょう。
ダークサイドで生きて行くことはありません。
手遅れになる前に決断してください。
まとめ
にわとりのあなたへ
うまく産めたと思わないでください。
卵を産むくらいなら「予選落ち」でもいいじゃないですか。
命まで取られるわけじゃありません。
バレてないと思っているのは、あなたただ一人なんだということに早く気がつくべきです。
ゴルフは生涯スポーツです。
まだまだこの先何年もゴルフをするんです。
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