倶楽部対抗ゴルフに初めて出場することになりました「今から緊張しています・・・」そんな初陣の選手に心からエールを送ります。
選手おめでとうございます!
倶楽部対抗の選手に選ばれるということは名誉なことだと思うんです。
私の初出場なんて、そりゃ~ひどいものでした(+_+)
この記事を書いている私はゴルフ歴が約30年ほどで、倶楽部対抗ゴルフには10年以上関わっています。
エイトマンの経験もありますし、所属チームがAクラスからBクラスに転落したときも選手でした。
また、Bクラスで優勝して表彰式で壇上に上がったときも選手でした。
どこのチームに行っても即戦力となるようなトップアマもいますけど、多くの人は選手選考会で実績を重ねて選ばれているはずです。
倶楽部対抗ゴルフは若い人だけが新人として出場するわけではありません。
シニアになってから初めて倶楽部対抗ゴルフに出ることになったという人もたくさんいます。
もくじ
倶楽部対抗ゴルフに初出場したときの緊張したことを思い出してみる
当時私は「倶楽部対抗ゴルフは3年連続して出場してようやく一人前だ」と言われました。
それくらい普通の人にとっては緊張するゴルフ大会だと思うし特別な大会だと思っています。
もちろん中には緊張なんてしたことないよって人もいるかも知れませんが、そんな猛者は稀ですよ。
ましてや、初出場なんていったら緊張しないわけありません。
倶楽部対抗ゴルフは誰でも緊張します
倶楽部対抗ゴルフは、他の対外公式アマチュア競技大会とは趣が違います。
いわゆる個人競技大会とは緊張感も楽しみ方も違います。
はっきり言ってメチャクチャ緊張します。
あんなにギャラリーがいる前でティーショットを打つことなんて一般競技ゴルファーにしてみたら倶楽部対抗ゴルフしかありません。
自分の所属チームの応援団もいれば、同組の応援団もいます。後続組の選手やその応援団も近くにいます。
とにかく1番のティグランド周辺には、普段のゴルフでは考えられないようなギャラリーがいます。
緊張するな!という方が無理ですから。
緊張して自分のゴルフができませんでした
とにかく緊張との戦いになります。
ただでさえヘタなのに初めて出場したときなんていつも通りのゴルフなんてできませんよ。
私はこんなことを考えていたと思っています。
チームに貢献できるスコアで上がりたい
せっかく頑張って選手に選ばれたんだし、少しはチームに貢献したいと思いました。
また、普段通りのゴルフができたら悪くても42/42の84点では上がれるはずだと思ったので、目標は二日間やって169点で170は切る!でしたね。
でもそれができたら苦労しないのが倶楽部対抗ゴルフでした。
結局、私のスコアは、176(89/87)で、初出場お約束のエイトマンでした。
正直、悔しかったですね。
ここまでできないとは思っていませんでした。
倶楽部対抗ゴルフの洗礼を受けたというよりも、自分の実力を心のどん底から知りました。
これが実力なんだと思いました。
普段のゴルフなら・・・
- パー
- パー
- ボギー
- パー
みたいな感じで進んで行けるはずだとイメージしてたんですけど、倶楽部対抗は全然思い通りにできませんでした。
ちゃんとやろう、ちゃんとやろう、大事にやろうって思えば思うほど、上手くできませんでした。
- ボギー
- ボギー
- ボギー
- ダボ(-_-;)
- トリ( ;∀;)
みたいな感じでした。
あっという間に8オーバーって感じ。
やってもやってもボギーかダボでしか上がれなくて、もしかして今日はパー取れないんじゃないかしら?って思ったのを覚えています。
15番ホールが終わったくらいまできて、「えっ?まだ残り3ホールもあるの?」って思いましたよ。

もう無理・・・勘弁して・・・
つらかったのは、ハーフが終わって一度クラブハウスに戻ったときに、チームメイトに「どうだった?」と聞かれた時でしたね。
答えないわけにもいかないし・・・
こんな176も叩くなら、選手は私じゃなくても良かったわけで誰でも良かったわけです。
他にも選手になれた人は何人もいたわけだし。
そう考えると申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
でもインチキして選手に選ばれたわけじゃなかったからね。
私を選んだチームが悪い・・・なんて一人で心の中で逆切れしたり(笑)
初めての倶楽部対抗ゴルフは全然楽しめませんでした
初出場の倶楽部対抗ゴルフは全然楽しくなかったですね。
どちらかというと面白くなかったです。せっかく出させてもらったのにこんなこと言うのも大変失礼とは思いますけど。
終わった後に表彰式でも二次会でもエイトマンは冷遇されるし(笑)
しばらくゴルフなんてやりたくないって思いました。
でも日が経つごとに、もう一回挑戦してみよう!もっと練習してリベンジしたいって思えるようになりました。
今も腕前はたいした変わってませんけど、あの時の悔しさがあるから今があるのかなとも思います。
3年続けて倶楽部対抗ゴルフに出場してみて
3年連続して倶楽部対抗に出場させてもらって、ようやく過去に先輩に言われた意味がわかりました。
緊張するのは同じですけど、その緊張度合いは全然違いますね。ずいぶんと楽しめるようになったと思います。
それは間違いなく普通にゴルフができるようになったからだと思います。
176(89/87)から始まった私の倶楽部対抗ですが、時を経て一番良かったときは157(78/79)です。
その差は19打です。エブリワン以上(笑)
二日間とも80点を切れたことは大きな自信になりましたよ。
諦めなくて良かったなと思えた瞬間でした。
毎回倶楽部対抗でこんなスコアで上がれたら最高なんですけどね。
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