ゴルフで100が切れなくて悩み中の人「どうせゴルフをやるなら100を切ってラウンドしたい。とりあえず99でもいいから100は切りたい。」確かにその通りです。
何はともあれ90台でラウンドできれば立派なゴルファーの仲間入りを果たしたと言えます。同伴者に迷惑を掛けることなく、楽しい一日を過ごすことができます。
せっかく高いお金を払って、休日を丸一日使うんですから楽しいラウンドにしたいですよね。
そんなゴルファーと共有したいと思います。
- 100を切るための4つのコツ
- 100を切るために必要な練習方法
- 100を切るための考え方
この記事を書いている私はゴルフ歴30年ほどで、J-sysハンディキャップは5.1です。毎回ラウンドの目標スコアは80Sを切ることです。バックティ競技の月例や公式戦でこの目標スコアでラウンドできていれば、HDCPインデックスは5前後を維持できるみたいです。
先日、101点の人と98点の人と一緒にラウンドしました。見ていてこの二人のゴルフに大きな違いはありません。しかしこの3打差はライバル同士の彼らにとって天と地の差があったようでした。
「キミは101匹ワンチャンだけど、オレは100を切ったから!」
100点を境にした3打差ってこんなに貧富の差を生むものだったのかと実感した瞬間でした。
ちなみに私は、38+40=78点でした。
101打だろうが98点だろうが、彼らのプレーはサクサク早いし一緒にラウンドしても楽しいだけの一日でした。ゴルフって素晴らしいと思えました。
コツをつかめば100切りできます!ゴルフは練習量より3つの方法!
100を切るためにコツ
100を切るためにはコツがあります。18ホール全部ダブルボギーで108点です。全部ダブルボギーなら100は切れてません。
18ホールで、ダブルボギー10個とボギー8個でどうでしょうか。これで100点になります。
まずは、これでいきましょう!
トリプルボギーを叩いてはダメなので、とにかくダブルボギーで上がれることを考えます。でも、もしかしたら、パーが1つや2つ獲れるかも知れません。
ダブルボギーを叩かないために
- まずはOBを回避すること
OBを連発していては、ダブルボギーでは上がれません。チョロでも天ぷらでもいいので、ティーショットはコース内に着弾させます。ドライバーが苦手なら本当はアイアンでティーショットを打って欲しいのですが、そこまで自制心を持っている人ならある意味100は叩きません。
チョロと天ぷらならOKだったと自分を許しましょう。
- ダブりはダメで、トップはOK
アイアンショットのダフリに未来はありませんが、トップには未来があります。ダフリは全然飛びませんけど、トップしたらアイアン本来の距離と同じくらいかそれ以上に飛距離が出ます。前進あるのみなんであります!
同じミスショットでも、トップなら自分を許しましょう。
- アプローチは寄せるんじゃなくてグリーンに乗せるもの
アプローチなんて寄るもんじゃありません。とにかく1回でグリーンに乗せることがすべてだと思いましょう。
ざっくりしても、トップしても1回でグリーンに乗ったらヨシとしましょう。
- パターは4パットしないこと
パットは3パットでカップインさせると考えます。2回で入れてやろうと考えるから3パットで収まらず4パットしてしまうのです。最初から3回で入れればいいと思うと案外2回で入るのがパターです。
3パットも許容範囲としましょう。
100を切るために必要な練習方法
ドライバーの練習
ドライバーの練習も必要かも知れませんが、18ホールで最高に使ったとしても14回しか登場する機会がないのがドライバーです。練習場でドライバーの練習量は一番少なくていいです。ドライバーの練習は空振りさえしないことが確認できればOKです。
ヘタに当たるようになったらコースではOBの危険性が増すだけです。ドライバーを曲げないように軽く振るなんて芸当はできませんよ、そんなこと。
ドライバーを力まずに打てるようになったら90は切れてます。
できないことはしないほうがいいです。
フェアウェイウッドの練習
まったく必要ありません。むしろコースに持って行かない方がいいくらいです。悪魔のささやきが聞こえてきそうな人は、キャディバックから抜いてコースに持って行かないください。
アイアンの練習
ミドルアイアンの練習もいりませんね。ボールが弧を描いて飛んでいればOKです。できればダフっているより、トップして低く飛んでいればさらにヨシです。芯に当たってないとか先に当たってるとか、どうでもいいです。
100ヤードを打つ練習をしましょう。ピッチングウェッジか9番アイアンで100ヤードくらいをある程度真っ直ぐ打てるようになったら最高です。
アプローチの練習
だいたい20ヤードから50ヤードくらいの距離をウェッジで打てるようになったら100切りは間違いないレベルになります。この距離はトップしたくありませんので、だいたいでOKなので20ヤードから50ヤードくらいをポーンと打てたら最高です。
打ちっぱなし練習での球数
打ちっぱなしの練習場では、100球も打ったら多い方です。それ以上は時間とお金の無駄です。理由は100球以上打ち出すと、余計に悩み事だけが増えるからです。いろいろゴルフ雑誌やYouTubeレッスン動画で観たことを思い出してしまうのです。

YouTubeであんなことも言ってたな!試してみるか!
100を切るための考え方
自分の実力を認めることです。こんなはずじゃない!とか、自分はもっとできる人間だ!とか、そういう考えを捨てることが先です。
ドライバーがナイスショットしたからといってセカンドショットも同じようにナイスショットできることはありません。
3オンしたからといって、2パットでカップインさせようと考えてはいけません。あくまでもダブルボギー狙いです。
同じようにパー3のホールで、ワンオンしたからといって2パットのパーを狙ってはいけません。1オン3パットのボギー狙いです。
林に入ったら横出しです。横に出してもダブルボギーではホールアウトできる可能性は十分にあります。無理して狭い隙間を狙って、また木に当たってキンコンカンコンしたら、すぐにダブルパーになります。
最後に
トリプルボギーは何がなんでも回避するのです。ダブルボギーで上がる思考でラウンドすれば、100は切れます。ただしそれはあなたにとってつまらないラウンドになるかもしれません。しかし、1度100を切ってみたください。100の壁を打ち破ってください。今まで知らない世界に行けるかもしれません。
応援しています。
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